家計簿が続かない私が半年続いた7つのマイルール
新生活や新スタートを切った時「今度こそ家計簿つけてみるか!」と意気込むも、これまで何度も挫折してきた……なんて方、多いと思います。筆者もこの前までその一人でした。
家計簿をつけ始めても三日坊主、溜まるのはせっかくだから……とレジでもらうレシートの山。ただやっぱり毎月の出入金は把握しておきたいし、貯金もしたい。
そんなズボラで家計簿が続かなかった私が、これから紹介する7つのマイルールを守った結果、家計簿がなんと半年も続いたんです!もちろん現在も継続中。詳しくご紹介します。
家計簿の項目はざっくり2つだけ
家計簿が一番続かない理由、それは項目を細かくしすぎて訳が分からなくなったことからでした。
そのため家計簿の項目はざっくり、食費か食費じゃないか、の二択だけに!
食費じゃない方は気分次第で、日用品なのか趣味なのかに分けますが、基本一緒です。まずは家計簿を続けられることを第一にしています。
家計簿に記載の数字・下二桁は四捨五入
「あれ、68円合わない……」なんてことありませんか?実は世間一般の家計簿が続かない理由の上位に「細かい数字が合わなくてイライラする」があるそうです。
そこで私は下二桁は四捨五入し、ざっくりで計算をしています。ちなみに計算も面倒なので、最近はずっと四捨五入ではなく全部繰り上げています。
大体予算があって大体目標をクリアしていれば、家計簿は成功です。連続クリアを目指して楽しく続けましょう。
家計簿記入はノートとアプリの二刀流!
家計簿をノートで付けるかアプリで記録しておくか、とても悩みましたが今はノートとアプリの両方で記録しています。
ノートには実際に使った金額を、レシートやクレジットカードの明細から拾って記入。
アプリには今後の支出予定も含めた「予定」分も含めて、家計簿に含んでいます。
たとえば来週末に外食の予定がある、支出の予定があることをスマホアプリに入れておくと、それを踏まえて予算をコントロールしながら今いくら使えるのかが、すぐ把握可能に。
これをノートに記入してしまうと、見たいときに見られないですよね。これは常日頃からチェックできる、アプリにメモをしておきます。
家計簿ノートは100均で調達◎
「家計簿 ノート」と検索すると本当にたくさんの種類の商品がヒットしますし、アプリも無料から有料までさまざま。
こちらもあまり詳しく書き込んでしまうとやる気がどんどんなくなってしまうので、項目が最低限かつ続かなくても購入したことを後悔しない、100円均一ショップの家計簿を利用します。
そもそも項目は食費か、食費じゃないかなので、細かい項目は全スルー。予算と実際に使った金額と残金さえ書き込めれば大丈夫です。
レシートは写真を撮ってすぐ捨てる
家計簿が続かなかった理由の一つとして、捨てられないレシートが溜まっていき、それを処理できないことがありました。
そのため頂いたレシートはその場で写真を撮り、すぐ捨てます。ただし写真を撮ったレシート分を、家計簿に入力するのだけ、忘れないようにしましょう。
ご飯を食べ終わったゆったりタイムが家計簿タイム
家計簿をつける時間は、一日で一番余裕のある時間帯と決めています。そこで私が決めているのはご飯を食べ終わった後。
レシートはできるだけ持ち帰るようにしているので「その日のことはその日のうちに」と暗示を掛けながら家計簿を入力しています。
ちなみにレシート入れは可愛いビニールポーチを使っているので、カバンの中でぐちゃぐちゃにならないし、使っていてテンションが上がります。
来月の予算やボーナスからの前借りOK!
「今月使いすぎちゃった〜…」「食費高過ぎたな〜」と落ち込んでしまうことってありますよね。月や週によって出費が大幅に変わってしまうのはしょうがないこと。でも付けた家計簿を見ながら落ち込む気持ち、わかります。
そこで私は、来月の予算やボーナスからの前借はOKというルールを設けています!もちろんボーナスは業績などで変動しますしすべてを当てにしている訳ではありませんが、少しだったら前借OKに。
そうしてトータルで考えて、最初に決めた金額が守れていればセーフと考えていきましょう!
家計簿が続かないなら脱完璧主義!
家計簿は「細かく付けてきっちりコントロールできる」に越したことはありませんが、私にはかなりハードルが高すぎました。
ただ「家計簿を続ける」という目標に関しては余裕でクリア。次のステップとしてもう少し項目を増やしてつけ続けてみようかなと思っています。
まずは「家計簿を続ける」を第一目標にチャレンジしてみてくださいね。