生命保険、いつから入る?加入を検討するタイミング
生命保険にはできるだけ早く加入した方が良いといわれますが、気軽に加入に踏み切れるものではありませんよね。
では、どのようなタイミングで生命保険への加入を検討すれば良いのでしょうか。
一般的には、生命保険への加入は「ライフスタイルが変化したタイミング」で検討するのが良いと言われています。
タイミング1:就職
就職して独り立ちしたタイミングで、保険加入するのがをおすすめです。
学生のうちは、入院したとしても親が費用を負担してくれていたかもしれません。しかし、就職すると一人前の大人として扱われることになり、医療費も自分で負担することになるでしょう。
就職したての方には、かなり厳しい出費ですよね。まずはこの予期せぬ出費への備えとなる医療保険への加入がおすすめです。
タイミング2:結婚
結婚すると、自分だけではなく、相手の人生のことも考えなくてはいけません。
万が一のことがあった場合に、配偶者が生活に困ることのないよう、生命保険の加入をおすすめします。医療保険に加え、死亡保険の加入も検討しましょう。
また女性が加入する医療保険に関しては、妊娠が判明した後だと加入できる保険が限られてしまったり、異常分娩に関する保障が受けられなかったりする可能性もありますので、妊娠前に加入を検討しましょう。
タイミング3:妊娠・出産
子どもが生まれると、先々の教育費のことも考えなくてはいけないでしょう。
ひとりの子どもが小学生から大学を卒業するまでにかかる教育費は、すべて国公立の場合だと約1,000万円程度、すべて私立(文系)の場合だと約2,400万円程度必要です。
*文部科学省「平成30年度 子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(平成30年度)」を参照
万一のことがあった場合に子どもの教育費の心配がないよう、保障の手厚い死亡保険に加入しておくと良いでしょう。また必要に応じて、子どもの教育資金を積み立てる学資保険の加入を検討するのもおすすめです。
まとめ
生命保険の加入は、将来への備えと安心を手に入れる一つの方法です。
いつから加入するかは個々のライフスタイルや状況によって異なりますが、大切なのは今、保険や家族の今後のライフプランを考えていくことです。
早めに保険を検討し、自分や家族の未来を守る第一歩を踏み出してみましょう。どんなタイミングであっても、正しい情報と適切なアドバイスを得ることで、より確かな一歩が踏み出せることでしょう。
ライター:関西弁のてっちゃん